ダイハツだより その7
もどる
-- 採用試験に通らなくてもくじけない --
自分の経験として、昭和50年ころの石油ショックで就職口が激減
したころに就職したときのことを思いだしてみると、就職試験で落
とされたとき、自分の全人格が否定されたような惨めな気持ちにな
ったことがありました。
就職試験というものは、受験者の人格を判定するものでなくて、単
にうちの会社に合っているかどうか、うちの会社にきてもらって十
分に仕事がやってもらえるかどうかを判断するだけのものだという
ことを、実際に就職してみてわかりました。
別に、志望の会社に落ちたからといって、がっかりすることはなく、
もっとちがう新天地で仕事をせよといわれたくらいに思ったほうが
いいです。
もし学生時代にアルバイトで同じ会社に勤めて仕事をしていたのな
ら、採用する会社のほうも適切な判断ができるけれど、まったく一
緒に仕事をしたことない受験者をキチンと判断できるかどうかは疑
問だ。それも現在の状況でなく、将来、何年か先まで有能であるか
どうかはわからない。
採用する側にとっても、一つの賭けのようなものだという気がする。
私を採用しないこの会社は大きな損をしたと思うくらいの自信を持
ってほしい。
もし仮に自分を採用してくれる会社がないのなら、また自分がやり
たいと思う仕事をやらせてもらえる会社がないのなら、起業家にな
って、自分でそんな会社を作ってやろうというくらいの気概をもち
たい。
もどる